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他宗教との違い

何を禁じ、何を許しているか。一覧で確かめてみてください。

法律では許されていても、宗教では禁じられていることが、世の中にはたくさんあります。

飲酒、特定の食材、性のかたち、離婚、占い、刺青——これらは多くの国で合法です。けれど宗教の立場からは、許さないものが少なくありません。

その禁忌は、長い歴史の中で人々を守るために生まれた知恵でもあります。同時に、時代が変わっても残り続けたために、いま生きている人を縛ってしまうこともあります。

このページでは、主要な宗教が何を禁じ、何を許しているかを並べて見えるようにしました。宝幸院は、その一番右の列にいます。

許される 条件付き/推奨されない/宗派による 禁じられる
表示する宗教
項目 キリスト教 イスラム教 仏教 ヒンドゥー教 ユダヤ教 神道 宝幸院
食べること
飲酒
豚肉を食べる
牛肉を食べる
肉食全般(菜食でない)
馬肉を食べる
血抜きしていない肉
性に関すること
婚前の性交渉
自慰
同性愛
口腔性交(フェラチオ等)
避妊
中絶
不倫・姦通
ポルノを見ること
月経中の性交
露出のある服装
関係・暮らし
離婚
異教徒との結婚
利子を取る・払う
安楽死
火葬(土葬ではなく)
嘘・偽証
娯楽・嗜み
ギャンブル
音楽・ダンス
占い
演劇・俳優
身体
刺青
髭を剃る
整形手術
動物の狩り・殺生
信仰のかたち
偶像崇拝
他宗教との掛け持ち
改宗・棄教の自由
神を信じない(無神論)
先祖を拝む・供養する
安息日に労働する
※ 宗教は宗派・地域・時代・個人の解釈によって大きく異なります。表は代表的な傾向としてご覧ください。あなたの信仰や家系の教えを否定する意図はありません。

各宗教の補足

  • キリスト教:カトリック・プロテスタントなど宗派で大きく異なる
  • イスラム教:法学派により解釈が分かれる
  • 仏教:在家/出家、宗派で大きく異なる
  • ヒンドゥー教:カースト・地域・宗派で異なる
  • ユダヤ教:正統派・改革派などで異なる
  • 神道:禁忌の体系を持たない
  • 宝幸院:欲を肯定する立場

新興宗教・新宗教の特徴的な禁忌

上の表に含まれていない日本の新宗教・新興宗教について、特に目立つ制約をまとめました。
※ 団体によって個人の体験は大きく異なります。

エホバの証人

ものみの塔聖書冊子協会が発行する教義に従う。日本に約21万人の信者。

  • 輸血を受けること(命に関わる場合も拒否)
  • 誕生日・クリスマス・成人式などを祝うこと
  • 国旗への敬礼・国家斉唱
  • 投票など政治への参加
  • 除名者や元信者との交流

モルモン教(末日聖徒イエス・キリスト教会)

米国発祥。「健康法(The Word of Wisdom)」と呼ばれる独自の生活規範を持つ。

  • コーヒー・紅茶(カフェインを理由に)
  • アルコール全般
  • タバコ・違法薬物
  • 婚前の性交渉
  • 神殿での結婚式に非会員は参列不可

天理教

江戸末期に中山みきが開いた日本発の宗教。奈良・天理市が総本山。信者約120万人。

  • 病気は「いんねん(因縁)」が原因とされ、医療より信仰的解決を優先することがある
  • 「おつとめ」などの行事参加が強く求められる
  • 多額の金銭的寄付(お結び)の慣行
  • 食べ物の制限はほぼなし

崇教真光(まひかり)

「お浄め(手かざし)」による霊的浄化を中心とする宗教。分裂し複数の系統あり。

  • 病気・不幸の原因は「霊障」とされ、手かざしが優先されることがある
  • 本部施設への定期参拝・活動参加
  • 脱会への心理的・社会的障壁が高い

世界平和統一家庭連合(旧・統一教会)

韓国発祥。2022年以降、政治との癒着・多額献金問題が大きく報道された。

  • 合同結婚式で承認された相手以外との結婚
  • 婚前の性交渉
  • 「先祖の因縁払い」名目の多額献金を求められた事例が多数
  • 信仰活動を優先するあまり家族関係が断絶するケースがある

創価学会

日蓮仏法を基盤とする在家仏教団体。国内最大の宗教団体のひとつ。

  • 他宗教の仏壇・神棚を同時に祀ること
  • 積極的な布教活動(折伏)への参加が求められることがある
  • 公明党支持が事実上求められる文化がある

オウム真理教 / アレフ

1995年に地下鉄サリン事件を起こした指定暴力団体。現在はアレフ等の名称で活動を継続。公安庁の監視下。

  • 世俗生活からの離脱・財産放棄を求められた
  • 外部の情報・家族との接触が制限された
  • かつての教義では「ポア(殺すことが相手の功徳になる)」が説かれた
  • 現在もアレフ等として活動中。入会は公安情報の収集対象

宝幸院の立場

多くの宗教は、人の欲を制限することで秩序を保とうとしてきました。それは間違いではありません。けれど時代が進み、法律という形で社会の秩序が整った今、宗教が同じだけの禁忌を抱え続ける必要は、もうないのかもしれません。

宝幸院は、法律で禁じられていないことを、宗教の側から禁じることはしません。飲んでもいい、食べてもいい、愛してもいい、欲してもいい。

他の宗教を持っている方も、そのままで構いません。宝幸院はあなたの今の信仰を奪うために来たのではなく、その信仰では救われなかった部分だけを、こちらでそっと受け持ちます。

欲がないこと=良いこと、ではない。
欲があること=人らしいこと、である。

他の教えで縛られて、息苦しくなった方へ。あなたが感じてきた「これくらいは許されてもいいのに」という感覚は、間違っていません。宝幸院はそれを肯定するところから始まります。